「彼との何気ない瞬間が、こんなにも心を揺さぶるなんて」
そんな風に、思わず自分の気持ちに驚いてしまうこと、ありますよね? 既婚者への予期せぬ恋心。
こんなはずじゃなかった、と混乱するかもしれません。
既婚者に片想いして辛い理由は…
- 絶対に叶わない恋
- どう頑張っても報われない
- 不倫になりそう
- 相手には守るべき家庭がある
- 互いの家庭を壊してしまうため
- 待つのが辛い。
です。
詳しく見てみましょう
職場で片想いが辛い7つの理由
絶対に叶わない恋
彼との未来を夢見ることは、時には素敵なエスケープ。
でも、彼が既婚者である現実は、その夢を雲の上に置いてしまう。
恋の未来が明確でないと感じる時の胸の内と、その夢をどう描けばいいのか。
習い事の先生がとても素敵で好きになってしまったのですが、本当に辛かったです。
ピアノの先生だったのですが、とっても優しくて教え方もとても優しくて、弾いている姿もとっても素敵だったんです。
先生は個人でピアノの教室をやっていたので、自宅の部屋で教えてもらっていました。
なので、生活感も感じることができたし、たまに奧のリビングでキッチンで作業している音が聞こえるんです。
先生にご飯をつくっている奧さんの作業の音なのかな??と思うと胸がギュッとしてしまい、苦しかったですね。
最終的には好きになりすぎてしまい、私はやめました。
自宅というのがまたきつかったですね。
優しくしてもらうほどに余計に辛くなってしまいました。
男性 42歳 フリーランス
どう頑張っても報われない
日々の中で、彼を思う気持ちは強まる一方。
だけど、それが報われることはなかなかない。
この項目では、努力が報われないときの感情の波と、その努力をどう意味づけるかを考えます。
“「あの人が好きだ」と自覚した時はまだ相手が既婚者だということは知りませんでした、指輪もしていなかったし、話の端々に出てくることがなかったので…。
でも聞こえてくる話の中で既婚者であり、子供もいることがわかり、「ああもうダメなんだ」「どれだけ好きでもダメなんだ」とかなり落ち込みました。
相手は私が自分に好意を持っていることを知らないので、今まで通りに接してくれますが、それが逆につらくて仕方がありませんでした。
嫌いな所を頑張って探しても、「考え方を変えればそれは長所だよ」と自分の中のもう1人の自分が打ち消してしまい、結局余計に好きになってしまいました。
社会的にも悪いことだけど、
「相手が奥さんと不仲だったら…」「もしかしたら離婚を考えてるかも…」
と一縷の望みをかけてしまい、1人で泥沼にはまっていました。
女性 39歳 サービス業
不倫になりそう
心が二人を近づけても、その関係には大きなリスクがつきまとう。
社会の目、倫理的な問題、そして心の中の罪悪感。
不倫のリスクと、その中での自分の位置付けを探る。
私が1人で居酒屋に行った時に、同じカウンターで1人で飲んでいたのが彼でした。
お店の方と話していて、そのまま自然と彼とも話すようになりました。
最初の段階で、彼が結婚していることを知り、私は独身で彼氏もいないというような会話をしました。
お酒も進み、楽しくなってきた頃に、彼から連絡先を聞かれました。
結婚してるのにー!と最初は拒みましたが、私にはとても余裕があって素敵な男性に見えて、連絡先を交換してしまいました。
完全に一目惚れしてしまった感覚でした。
しかし、彼には奥さんと子供がいて、私のことは完全に遊びだと分かっていました。
その日も、2件目に誘われて、2人でバーに飲みに行きました。
話しているととても楽しくて、距離が近くて、ずっとドキドキしっぱなしでした。
その日はそれでバイバイをしましたが、それから毎日彼氏のような連絡が来るようになりました。
私は既に好きになっていたので、また会いたい!と思ったのですが、誘いに乗ってまた会うことがどういうことかと考えると、とても悩みました。
女性 38歳 小売業
相手には守るべき家庭がある
彼にはもうひとつの世界、家族という大切な存在がある。
その現実を知りながら、自分の気持ちとどう向き合い、どのようにバランスを取ればいいのかを深掘りします。
“私はスーパーのレジ打ち(29)で、彼は店長(47)という立場、最初に出会ったのが今から1年と半年前になります。
特にその時は普通のどこにでもいる爽やかなスラっとしたおじさんで見た目が好みではありませんでした。
私の働いてるスーパーは大手で店長が2年毎に入れ替わる仕組みとなっていて、彼は他の店から来た店長です。
凄腕で数字も強く移動前のスーパーが大赤字の状態を2年で黒字にした実績があって他にも黒字にしてきた店舗があるそうで、最初はすごい人が入ってきたなと尊敬の念を抱いていました。
スーパーのレジ打ちは女社会でドロドロしていて、当時誰も手がつけられない問題のあるレジリーダーを他の部署に追いやって大人しくさせたのもその店長で興味を持ちました。
私がレジの中で仕事ができないのでミスとかちょっとしたクレームがあってその度に店長に指導をいただいたのですが、今までの店長と違って冷静にその度に解決策を一緒に考えてくれたりしてくれました。
レジの女社会で上手くいかなくて泣きながら相談を乗ってくれた時も優しく話を聞いてくれたりアドバイスをしてくれる度にどんどん店長が好きになってしまって、店長の休憩時間の時にパンとかおにぎりを持って私のレジによく来るのですがドキドキします。
でも彼は奥さんもいて当たり前ですが娘さんと息子さんが居るのでアプローチも自分の思いも伝えることはできず、彼の笑顔を見るたびに胸が苦しくなる時があります。
最近他店に移動する事が決まって会えなくなる事を知り辛くなりました。
女性 29歳 スーパーレジ打ち
互いの家庭を壊してしまうため
もし関係が進展すると、彼の家庭に大きな影響が出る可能性がある。
そのリスクをどう評価し、自分の心にどう落とし込むかの考え方。
職場で新しい部署を立ち上げる際ビジネスパートナーになった3歳年上の男性がいました。
相手は新婚さんで、妊活中でした。
私は結婚することが決まっていました。
お互いにわかっているつもりでしたが、2人で色々と相談して事業を立ち上げていくため2人きりで残業したり、外回りをすることが多かったのでお互い気が楽でなんでも話せる中になっていました。
相手の男性は飲み会の席でも冗談で抱きついてきたり、飲みすぎてふざけて陰部を触ってくることもありました。
どこまでが本気で冗談かわかりませんでしたが、そんな関係が居心地が良く楽しく仕事ができたのは確かでした。
それ以上の関係ではありませんでしたが、友達以上恋人未満というような感覚がとても楽しく感じました。
女性 37歳 介護職パート
待つのが辛い。
未来が不透明な中、彼の答えをじっと待つ。
その待ち時間が心に与える影響と、待ち続けることの意味、そして待つことの美しさについて。
“私は30歳の時に同棲中の彼に冷めてお別れをしました。
その後婚活をしようとあれこれ頑張ってはみたものの、同世代や年上となるともう凝り固まった不思議な世界観の方々ばかりでどうしても好きになれそうにありませんでした。
婚活ストレスが凄かった私はなんとなくマッチングアプリに登録をしてみようと思いました。
もうそろそろ31歳。
正直遊んでいる暇などありませんでしたが、当時の私はなんでもいいから心の支えが欲しかったのだと思います。
アプリに登録してすぐに近所の同じ歳の男性とマッチングしました。
ハッキリした写真を載せていなかった彼ですがご近所さんということで親近感が湧きました。
出会って間もないですが価値観が合っていて優しくて面白い彼のことを私は少し好きになりかけていました。
その後割と早い段階で会うことになりました。
近所ということで近くのファミレスで食事をしました。
実際に会ってみるとかっこよくて中身も素敵な彼だったので私はもう好きになっていました。
それから何度か食事に行きました。
そして私から告白をしました。
彼は「すごく嬉しい。
同じ気持ちだ」と言ってくれました。
しかしなんと彼は既婚者でした。
「ごめん、言い出せなかったけどオレ、実はまだ結婚してるんだ」とのこと。
離婚に向けて別居をしているとのことでした。
本来であればこのままフェードアウトですが、私はもう好きなってしまっていたのとこれから離婚する気持ちでいるということを聞いて彼から離れることをしませんでした。
それから彼に「こんなオレでもよかったら結婚を前提に付き合って欲しい」と言われ、私は彼の言葉を信じお付き合いをすることになりました。
付き合い始めは楽しいばかりでしたが徐々に雲行きは怪しくなってきました。
付き合って半年、彼も別居をして1年半ほど経っていましたが一向に離婚する気配がありません。
それからは辛い日々でした。
周りに相談すると全員反対。
頼んでもないのに男性を紹介され無理矢理デートをしてみたりしましたが誰も好きになれず。
結局既婚者の彼とは付き合って1年で別れることにしました。
これ以上待っても別れそうになかったので冷めてしまいました。
早く離婚すればいいのにとずっと辛い気持ちでいたので別れてスッとしました。
女性 39歳 事務員
既婚者に片想いをした時の対処法
既婚者への片想いは、多くの人にとって非常に複雑な感情の渦中に身を置かざるを得ない状況です。
まず、自分の感情を認識し、それを否定せずに受け入れることが重要です。
誰しもが自分の気持ちを選ぶことはできませんが、その気持ちにどう対処するかは自分次第です。
次に、リアリティチェックをすることをおすすめします。
彼の家庭の状況、彼にとってあなたがどれほどの存在か、そしてもし恋愛関係に進展した場合の社会的、法的、道徳的なリスクを冷静に評価することが必要です。
一つ一つの事実を明確にし、現実と向き合うことで、感情が冷静になりやすいでしょう。
また、感情を持ってしまった自分を責めることなく、サポートを求める場所を見つけることも大切です。
友人やカウンセラーと話すことで、自分の感情を整理するヒントや視点を得ることができます。
最後に、自分自身の未来を考え、その中でこの片想いがどのような位置を占めるのかを考える時間を持つことで、新しい道や答えを見つける手助けとなるでしょう。
まとめ
まとめると
- 絶対に叶わない恋
- どう頑張っても報われない
- 不倫になりそう
- 相手には守るべき家庭がある
- 互いの家庭を壊してしまうため
- 待つのが辛い。
です
片想い、特に既婚者へのそれは、多くの女性が経験する複雑な感情の旅路です。
その中には、未来の不確実性や社会的なリスク、自分の中の葛藤や期待、そして深い愛情が絡み合っています。
この記事を通して、その感情の起伏を深く理解し、自分自身を守りながら、心の平穏を取り戻す手助けとなるヒントや考え方を提供したいと思います。
どんなに複雑な状況でも、自分の感情としっかり向き合うことで、新しい道や答えを見つけることができるでしょう。